片平歯科医院 院長&スタッフブログ
2019.03.22
歯神社
初詣から受験シーズンにかけて、神社の鳥居をくぐられる方も多いと思いますが、今日はちょっと変わった神社のご紹介です。
それは、歯神社!
場所は大阪・梅田のestのすぐ裏のあたりにあります。
この神社は、もともとは歯の神社だったわけではないようです。
昔、淀川の氾濫で梅田一帯が水没の危機に見舞われかけた際、
このお社の御神体の巨石が歯止めしたことから「歯止めの神様」と慕われるようになり、後に「歯痛止めの神様」に変化したものと伝えられています。
本殿の前の「なで石」
なで石は御神体の巨石のかけらですが、この石を2.3回なでて、歯の痛いところをなでれば、痛みが和らぐと言われています。
多くの方がそうなさったのでしょうね、上部が削られたようになっています。
歯神社では年に一度「歯神社例祭」が執り行われ、
参拝者や氏子の一年間の歯の健康が祈念され、神事の後には、古くなった歯ブラシを神様にお返しし、新しい歯ブラシを頂くそうです。
こちらはお守りです。
オペなど控えていらっしゃる方、歯科関係のお仕事、
進学を目指していらっしゃる方に差し上げると喜ばれるかもしれませんね。