片平歯科医院 院長&スタッフブログ
2020.07.22
カラスは虫歯にはならないか?
今年は新型コロナウイルスの自粛に伴い、自宅で色々な野菜やハーブを植えて楽しんでいました。
画像はズッキーニです。
雌花に雄花の花粉をつけ人工授精させると立派なズッキーニに成長していくのですが、
なんと!収穫をしようと思ったらこんなことに。
犯人はカラスでした。
カラスが雑食だとは知っていましたが、ゴミを漁るだけでなく、植えてある野菜も食べてしまうのです。
興味深いのが、切り口です。いわゆる歯型が残っておらず、ざっくりした割れ目になっています。
それもそのはず、カラスには歯がないからです。
なのでカラスは虫歯にはならないか?というと、なりません。
でも、歯がないと、野菜をどうやって食べるのか?というと、鋭い嘴(くちばし)です。つつくだけでなく咬む力にも優れているため野菜だけでなく肉なども引きちぎって食することが可能なんだそうです。
鳥のくちばしって便利で合理的にできているのですね。
でも、病気をふせぐためにくちばしの周り、目の周りを磨いているとNHKの番組で先生が回答していらっしゃいました。
人間も鳥も美味しく食事をするためには、方法や部位は違えど、その健康管理は大切だということですね。